「ちょっと、真っ直ぐ立ってみてください」
はい。
「ずいぶん、左脚に体重がかかってますねえ」
「だからスウィングの時、右ひざが伸びるんじゃないかな」
えっ?
・・・。
あーっ、本当だ。
・・・。
「まだまだ」
「もっと、右」
「もうちょっと」
「それでバランスが取れた」
・・・。
だからギッタンバッコンだったんですね。
「そうかもしれませんね」
「どうしても、肩が下がりますからね」
「右ひざが伸びたり、逆ピボットになったり」
「体重が左にあって、本当は肩が回っていなかったのに、ちょっと動かしただけで回っ
たような気がしていたのかもしれませんよ」
「さて、そこからですよ」
「さっきドライバー打った時、右ひざがぐにゃぐにゃしてましたよ」
「(手を右足ふくらはぎの外側に当て)動かないように」
「意識は右足の内側」
「ボールを打つ前に、右ひざを固定して、身体を回すストレッチをするといいですよ」
「普通、右ひざを固定すると、今度は右腰が回らなくなる」
「そこは回す」
「慣れです」
・・・。
「それ、その動きです」
「肩は思いっきり右まで」
「右足の甲に肩がのっかるぐらい」
「少し、沈み込んでもいい」
・・・。
「体重がまだ左にある」
「もっと右」
「癖ですねえ」
「その癖を直すのが先だねえ」
「クラブを右手で目標に合わせて、真っ直ぐに立つ」
「左足先を少しだけ、少しだけ開く」
「右手で持っていたグリップを左手で受ける」
「受けたら今度は、右手でわきからそっと握ってやる」
「左腰だけ2センチでいいから左へ」
「意識は、右ひざ」
「肩をぐっと、右へ」
・・・。
「クラブを上げない」
「上げる意識を持たない」
「トップはコンパクトに」
・・・。
「トップでもう一度クラブを上げようとするから、バランスが崩れる」
「下りてきにくくなる」
・・・。
「トップはコンパクト」
「フォローする―は大きく」
「これで行きましょう」
・・・。
あっ、右に出た。
「あれはストロークに問題がある」
「頭が先に出た」
「右手を使って、クラブのヘッドを動かす」
「横に振りださない」
「目標のやや右にめがけて、大きく」
「途中で止まっちゃうような感じです。振り切る」
・・・。
「冬の間やってれば、春は別人ですよ」
・・・。
ホントだろな?
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