側近
アイデア、情報、参考意見を誰から耳にするか、というのは重大なことだ。
「半径1・5メートル」男の太郎ちゃんの場合、「側近」は菅義偉とか安倍晋三、甘利明、松本純なんて―のも入るのか。
安倍晋三の場合、首相当時、麻生太郎は幹事長だったから上司だったわけだけれど。
自民党のこのテイタラクな姿。
いずれにしても、側近と呼ばれる彼らの政治センスが疑われる。
選挙前に党役員人事をやれ―。
菅、安倍に情報を入れている取り巻き、各紙の政治部記者もいるだろうが、そのセンスのなさにも疑いの目を向けざるを得ない。
このタイミングで人事などを考えることが、どういうハレーションを引き起こすかと言うことに、まったく考えが及んでいない。
リセットすれば、党内の混乱など消えてなくなると思っているのだろうか。
政治というより、永田町の劣化が進んでいる。
池田―大平、宮沢…
大平―伊東…
宮沢―田中秀征
竹下―小渕
金丸―小沢
…
役割やタイプはそれぞれ違うけれど、主を支えるという雰囲気があった。
いま、それがない。
相手の発言や、立場を自分の都合のいいように解釈して、それを触れ回る。
まあ、菅や安倍しか回りにいない事実の方が、問題かもしれんが。
「私の口から党役員人事をやるという話は、ただの一度もひと言も聞いた人はいないと思いますけれども」
―オレがお前だけに喋ったことをお前はマスコミに喋ったろう―という自称「側近」に向けて語られているのかとも思ってしまう。
なかなか意味深ではある。
ただし
「あの、みんな何回もしゃべったら俺がポロっと別のこと言うと思って期待して聞いてんのかね?あのー靴はちゃんと脱いだらそろえなさいよって何回も言わないと分からないっていう世代の子供を持ってるかどうか知らんけど、その程度に扱わないで」
―というのはまったく理解できない。
これじゃあ、都議選後の解散なんて、とてもじゃないけれど出来ないだろう。
解散できないまま、この国会は閉じられてしまうんじゃないか。
7月28日に解散できないまま終わると、8月23日投開票という日程も浮上するというが…。
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